今日は年長組の茶道の時間があり、初釜を行ないました。初釜とは新年になって最初に行なう茶会のことをいい、ホールに4クラス全員が集まりました。お軸やお花、いろいろなお正月の飾りがきれいに飾られていて、いつもとは違うホールの雰囲気に「わぁ、すごい！」と驚いていたこども達でした。
年長組の担任が正客、亭主、お点前、半東というそれぞれのお役になり少し改まった空気の中、初釜が始まりました。きちんと正座をしてお軸『天上大風』やお花『紅白椿・結び柳』、茶道具やお正月の飾りについての話を聞いていたこども達はお点前も真剣な表情で見ていました。
大福茶をいただいたあと、一つひとつの茶道具や飾りを近くで見て回り「綺麗な模様の道具だね」「打ち出の小槌の模様があるよ」と教師の話を振り返っている姿が見られました。
初釜を楽しんだこども達も来月はいよいよ幼稚園最後の茶道の時間となります。