年長さんだけの、特別な時間
こどもの国幼稚園の年長組で、新年を祝う茶会『初釜』を行いました。こどもたちは三学期が始まってから、「初釜の日はまだかな?」「どんなお話が聞けるのかな?」と今日を心待ちにしていました。
いつものホールとは違ったしつらえに、少し緊張する様子も見られましたが期待を高めながら参加していました。また、特別なお点前を見たり、正客と亭主のやりとりを聞いたりしているこどもたちの表情は真剣で、普段とは違った特別な時間を楽しんでいました。
茶会が終わった後は、お道具や床の間の飾りを見たり、おみくじを引いたりして皆で楽しいひと時を過ごしました。
次回は、年長組最後の茶道の時間になります。回数を重ねるごとに、楽しみながらもどんどん真剣な表情と姿勢で参加するようになってきたこどもたちの姿が印象的です。これまでの茶道の時間を振り返りながら、素敵なひと時となるようにしていきます。