年長組になってはじめての茶道の時間を行ないました。この日を楽しみにしていたこども達、お茶室に入るといつもとは違う引き締まった表情をしていました。
床の間の「鯉の滝登り」のお軸やお花についての話を正座をして真剣な顔で聞いていたこども達です。「鯉の滝登り」は、諦めずに挑戦することの大切さを表したお軸で、こども達も「何回も挑戦して鉄棒ができるようになった」「雲悌の一段抜かしができるようになった」などと自分ができるようになったことを話していました。

　お菓子は、「青楓」と「あやめ」の形をした干菓子です。青楓を見て「この葉っぱ、秋になると赤くなるね。このまま秋まで置いておいたら赤くなるかな？」という可愛らしい発言も聞かれました。一口お菓子を食べると、「あまーい」「柔らかいね」と笑顔が広がりました。お抹茶も一口飲んで「少し苦いね…」「おいしい！」などと話していましたが、みんな残さずに飲むことができました！中には「このお茶、甘く感じる！」という大人な意見もありました。
次回の茶道の時間も今から楽しみにしているこどもたちです…！

　本園には一年中入れる温水プールがあります。いよいよ今日からプール活動の始まり、全園児がホールに集まって『プール開き』を行ないました。指導は専任講師の大輔先生で、プールでの約束や体操を教えて頂いた後、年長組のこども達がプールに入りました。　

大輔先生から「お顔つけられる？」と聞かれると「簡単かんたん」「頭までだって潜れるよ！」と大張り切りのこども達、トンネルくぐりやジャンケン列車等のゲームを楽しみました。「次は何をするの？」と次回の活動に期待をもっていた様子でした。

廊下側の窓からは年少、年中組のこども達が羨ましそうに年長組の活動を見学していました。　明日は年中組、明後日は年少組がプールに入ります。皆さん、お楽しみに♪

本園では、日本の伝統文化を大切にしながらも異文化に触れ、外国人と臆せず接することが出来るこどもを育てたいと考えています。そこで今日から外国人の先生を招き、先生と一緒に歌を歌ったり、手遊びをしたり、絵本を読んでもらったりすることにしました。
先生の名前は「Ｗill　Regan」さんと言い、アメリカのサンディエゴ出身です。歓迎会ではWill先生の自己紹介の後に、年長組のこども達からお迎えの言葉があり、その後みんなで園歌を歌いました。
Ｗill先生が各クラスをまわった際にこども達は「髪の色が違うね！」と驚いたり「どこに住んでいるんですか？」と興味津々の様子が見えました。

　Will先生は年長組の茶道の時間にも参加し、こども達と一緒に日本の伝統文化に触れました。40分の間正座をしたので、足がしびれるのでは…という職員の予想に反して、すくっと立ち上がったWill先生！実はWill先生は茶道の経験があったのです。
これから毎週月曜日と火曜日にあそびにきてくれます。保護者の皆様もよろしくお願い致します。

　今日から給食が始まりました。木曜日はパン給食ということもあり、こどもたちは登園してすぐに「今日はパンでしょ？」「何が出てくるのかな♪」と給食の時間を楽しみにしていました。いつものように昼食の準備を始め、みんなで元気に「いただきまーす」もぐもぐもぐ…「先生！このおいもおいしいね」「何から食べようかな」と初めての給食にドキドキしながらもりもり食べました。
これからもみんなで楽しく食事をしていきます。

　こども達が待ちにまった粘土あそびの日！粘土を教師から受け取ると、こども達は「早くやりたい！」とおおはしゃぎ。「先生おだんご作ったよ！」「これはへび！」と真剣な表情で、いろいろな形を作っていました。中にはろうそくを立てたデコレーションケーキを作ったこどもも！！
その後の自由あそびでも、こども達は粘土を野菜に見立てて料理を作ったり、粘土を全部使って大きな船を作ったりと粘土あそびを楽しみました。「今度は何を作ろうかな！」とますます粘土あそびは盛り上がっていきそうです。