今日は寒空の下、年長組のぴのきお組・ぴーたーぱん組で、富谷町にある動物愛護センターに行ってきました。
愛護センターに着くまでは、「どんな動物がいるかな？」と動物達と触れ合う事を楽しみにしている様子でした。実際に触れ合うことのできる、犬・うさぎ・モルモットを目の前にすると、「かわいい！けど怖い…」、「抱っこできない。先生抱っこできるように渡して！」と、少々怖がっている姿がありましたが、触れ合ってみると、「かわい～い！」、「あったか～い！」と喜んでいました。
帰る頃には「かわいかったね」、「また来たい！！」という声があがり、いい思い出となったようでした。
しかし、動物愛護センターでは、動物を保護するだけでなく、帰る家のない犬や猫などの動物を処分するという仕事もあり、その話を聞いたこども達は、命の尊さを理解したようで、涙ぐむ姿も見られました。これを期に、身近にいる動物達に、今まで以上に愛情を持って接していくことでしょう。

　今日は保護者の方に参加していただいてのお茶の時間でした。こどもたちはおうちの方の手本になるように、背筋を伸ばして正座をしていました。はじめに「大根　人参　牛蒡」のお菓子を頂きました。「お先に」のあいさつをする姿はこどもたちの方が堂々としていました。
九年間壁に向って修行をした達磨禅師のお軸と、達磨の起き上がりこぼしを拝見しながら、苦しいことがあったら達磨さんを思い出して欲しいとのお話を聞きました。
こどもたちは心をこめてお茶を点ててご馳走しました。「おいしいです」　「結構なお点前で」等の嬉しい言葉を頂き大満足の様子でした。
来月は新年の初釜をホールで行なう予定です。
お寒い中参加してくださいました保護者の皆様ありがとうございました。

　木曜日のハミングサークル（空グループ）は来年度、年中組に入園を予定しているお子さんたちのグループです。今日も皆でロシア民話『てぶくろ』の絵本に沿ってごっこあそびを楽しみました。
カエル・ウサギ・キツネなどたくさんの動物たちが次々に登場しますが、会話のやりとりやそれぞれの動物の特徴をとらえた動き等、4歳の誕生日を迎えたお子さんならではの表現も見られました。
寒さが厳しくなるこれからの季節、おうちの中でのあそびも多くなるでしょうが、たくさんの絵本との出会いはいかがでしょうか？

　昨日に引き続きハミングサークル（子育て支援：森グループ）の活動日「おおきなかぶ」のごっこあそび…今日は満3歳以上のお子さんが主体で、ご家庭でのはさみ使用の経験も多いためか？イヌ・ネコ・ネズミのお面づくりでも、自分ではさみを使い、上手に紙の線上を切り取っていました。
はさみの使用に関して保護者に伺ったところ「指を傷つけてしまうのでは？」「はさみの刃先を回りの人にむけるのでは？」等の心配があり、あまり使わせていないとの声を聞かせて頂きました。
手始めとして、身近な広告紙や包装紙を自由に切る体験をさせることはいかがでしょうか？

　今日はハミングサークル（海グループ） の日…雨模様のお天気で、若干名の欠席者はありましたが３週間ぶりの実施でした。
絵本『おおきなかぶ』を見た後にイヌ・ネコ・ネズミに変身してごっこあそびを楽しみました。「うんとこしょ！どっこいしょ！」のかけ声も元気よく、入会して7ヶ月が過ぎた、お子さんたちは保護者の皆さんから離れて行動できるようになりました。皆で力をあわせて一列に並び活動をするのは初めてだったので、とても新鮮に感じました。次回はクリスマスツリーを製作します。どんなツリーかはお楽しみ…