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めざす先生、めざす大人になるために~〝こういう人でありたい〟と思える自分とは~

菅原学園の幼稚園には3つのめざすこどもの姿があります。「健康なこども」「思いやりのあるこども」「考えるこども」の3つです。健康で、思いやりがあり、考える力があるこどもを育てるために大切なことは、先生自身がそうであることだと私たちは考えています。

健康な先生

コミュニケーションの基本は元気なあいさつ

一日の始まりは元気なあいさつから。職員室で顔を合わせる時、廊下ですれ違う時、「おはようございます!」「お疲れ様です。」と必ず立ち止まり相手の目を見てあいさつを交わす、簡単なようで意識しないと難しい…でも、誰にだってできること。自分が出来るようになればこどもたちにも〝あいさつの大切さ〟を教えられます。

あいさつ

上手に自分と付き合おう

「自分の機嫌は自分でとる」最近よく聞くこの言葉、実は仕事をするうえでも大切です。職場で、同僚の前で、こどもの前で、いつでもはつらつとした態度でいることが大切!とは言え、気分の浮き沈みは誰にでもあるものです。仕事でもプライベートでも、うまくいかないことがあった時の『対処法=気持ちの整理の仕方』を知り、不機嫌な自分とはきっぱり!さよならしましょう。

思いやりのある先生

大変な時はお互い様

幼稚園の仕事も学校と同じで『○○係』『○○当番』というように、細かく担当に分かれています。「自分が担当の仕事は一人でやらなければならないの?」と思うかもしれませんが、その心配はありません。すぐそこには先輩や同僚がいて、仕事の取り組み方を教えてくれます。互いが互いの仕事内容を把握していてサポートし合える、そんな環境です。

話は心の耳で聞く

幼稚園の行事や日々のあれこれ、どんなことを決めるにも『話し合い』が付き物です。生まれ育ちや年齢も、全て違った大人が集まる職場では、意見も十人十色、みんな違って当たり前です。「この人の考えは間違っている!」と否定するのではなく、「なぜそう考えるのか」に思いを巡らせながら話を聞くと、新たな発見があったり物事が好転したりすることもよくあります。肯定と共感がコミュニケーションのポイントだと私は思います。

考える先生

得意を生かせる場所がある

菅原学園の幼稚園には、様々なスキルをもった先生たちがいます。スキルと言っても、難しい知識や経験が必要ということではありません。ピアノやうた、折り紙、絵画活動や工作、運動あそび、絵本の読み聞かせ、手あそびや指人形など…これには自信がある!と言えることが一つあると、こどもの前に立った時、自分を支えてくれる材料になります。今から〝得意〟を磨いておくことをオススメします。

苦手は放っておいて良い?!

「〝得意なことを磨く〟は分かった。〝苦手なこと〟はどうしたら良いの?」
もちろん、幼稚園の先生をするうえで必要な技能は身に着けておくに越したことはありませんが、あれもこれもは難しいですよね。安心してください、スキルアップは幼稚園に就職してからが本番です。私たちも、周りの先生たちの知恵や技術を学び取りながら保育に生かしています。

砂遊び

めざす先生になろう

健康で、思いやりがあり、考える力がある先生をめざすなら、菅原学園の幼稚園がぴったり!一緒に切磋琢磨しながら、専門性と人間力を磨いていきましょう。

お外遊び

平成20年度採用 14年目 田中